2013年09月20日

【アンケート】シニアの4分の3が「終活」を認知


60歳以上の人を対象に行われたアンケートです。



インターネットによるアンケートですので、サンプルが偏っている可能性には留意が必要です。とはいえ、76%が認知しているというのは、驚きの結果ですね。「聞いたことがある」程度や「知ってるつもり」の人も、一定数いることとは思いますが。

~60歳以上の約76%が「終活」を認知~|SBIアラプロモ株式会社のプレスリリース

「健康で質の高い老後生活」をコンセプトに、ALAを利用した健康食品、化粧品の製造・販売等を行っているSBIアラプロモ株式会社は、260代以上の方を対象に、シニアの意識調査に関するアンケート調査を実施しました。

今回の調査では、60代以上の75.6%の方々が、「終活」に対して、必要もしくは不必要と回答しており、「終活」という言葉の認知度が高まっていることが判明しました。また、「終活」という言葉を認知している方のうち、約7割の方が、「終活は必要」と考えているという結果となりました。


認知度の高さには驚きましたが、男女別ではやはり女性の方が必要性を感じている割合が高いですね。そしてもっとびっくりなのが「終活は何歳から始めるべきか」への回答。実に半数近くが、70代以降と答えています。これでは「手遅れ」になる危険性が大きいのではないでしょうか。「大切だよね。でもまだ先のこと」と考えている人が、少なくないんですねぇ。

終活を必要と答えた289名に、「終活は何歳から始めるべきか」という質問をしたところ、「70代~」という答えが一番多い結果になりました。前述の「平成22年都道府県別生命表の概況」による、平均寿命に近づく70代に入ってからの終活を考える人が一番多いようです。

また年齢に関わらず、「配偶者がいなくなったら」というきっかけをもとに、終活を準備している、準備しようとしている方がいることも分かりました。


こうしたアンケートは、継続して取っていただけるとありがたいですね。間隔を置いて5回、10回とやれば、何らかの変化が見えてくることと思います。

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