2009年03月22日
【ブログ記事】エコロジカルな埋葬法
ある方のブログで、液体窒素を使った遺体処理法が紹介されていました。迂闊にも、初耳でした。
ブログあれこれ:エコロジカルな埋葬法 - livedoor Blog(ブログ)
きょう、ちらっとみていてもっと驚いたのは
土葬・火葬ではない埋葬法だ。
遺体を棺と共に零下18度に保存して次に液体窒素につけて、もろくしやすくして、ゆすぶり粉砕して、真空の空間にいれ、次に、金属などと分ける(入れ歯や人工臓器などにつかれているもの)。そして、無臭の乾燥した粉になる。
その後、腐葉土などの豊富な土に植樹とともに埋けられる。
というものだ。
私は母のお棺は、再生ダンボールの棺にしたが・・・・
これはすごい。
火葬ではなく、冷凍して粉砕するのだ。
人間の火葬にかかるCO2の排出は防げる。
日本ではほとんど火葬だが、まだ、ドイツは50%、スイス・スウェーデンでは30%が土葬で、遺体からの水分の流出による土壌汚染もあるのだそうだ。
人間の身体は70%が水分であるため、確かに火葬や土葬よりもずーっトエコだ。
樹木葬がいいなとはおもっていたが、こういう埋葬法があるとは。
サクっと調べてみると、他にもスウェーデンやオランダでは実施済みだそうです。また、韓国ではこれを「氷葬」として許可する法案が昨年提出されたこともある由。
「人間死体の新処理法」新発明の商業利用実現なる、スウェーデンからの最新ニュース、あなたも死ぬと新しいお花の肥料となるかも
ハンナラ、汚染の少ない“氷葬”法を提出 | Japanese JoongAngIlbo | 中央日報
散骨や樹木葬にするのなら、こういう手もありかな、と思います。「エコ」といううたい文句ともあいまって、日本でも広がるかもしれませんね。ネックになることがあるとするなら、根強い遺骨信仰でしょうか。