2012年09月25日
【新聞記事】松江の曹洞宗幸福寺にある「愚痴聞き地蔵」が人気
共感する人が多いのではないでしょうか。
安らぎ求めて「愚痴聞き地蔵」…島根・松江の幸福寺 : アラカルトニュース : yomiDr./ヨミドクター(読売新聞)
柔和な表情を浮かべ、大きな耳を傾ける――。島根県松江市新庄町の曹洞宗幸福寺にある「愚痴聞き地蔵」が、「人に言えないことでも聞いてもらえる」と人気を集めている。
誰にも相談できない悩みやストレスを抱える人にとって、大切な心のよりどころとなっている。
愚痴聞き地蔵は2007年2月、同寺の建て替えに合わせて建立。西尾清春住職(75)の妻(74)の「誰でもいいから愚痴を聞いてほしい」というつぶやきが建立のきっかけになったという。高さは約1メートル。大きめの耳に手を添える姿勢は、「聞く耳を持つ」という意味を込めた。
建立後、新聞や雑誌、口コミで人気が徐々に広がり、参拝者が毎年増加。現在は、女性を中心に毎月約20~30人が訪れるという。
小難しい教義ではなく、仏像や地蔵像に癒される。こういう感覚は、日本人の多くが今でも持っていることと思います。お寺と一般人がつながる「回路」として、こういう方向はかなり有効な気がしますが、いかがでしょうか。
4年前の記事で紹介した「つちぼとけ」にも、同じような安らぎを覚えます。
【ブログ記事】手作りの手元供養品 | 遺言ニュース(2008-09-17)