2008年09月12日

【統計】100歳以上は3万6276人


「敬老の日」を前に、厚生労働省から100歳以上の高齢者の状況が発表されました。

百歳高齢者に対する祝状及び記念品の贈呈について(厚生労働省)
http://www.mhlw.go.jp/houdou/2008/09/h0912-4.html




100歳以上は3万6276人、38年連続で最多更新(YOMIURI ONLINE)

厚生労働省は12日、100歳以上の高齢者が3万6276人(9月1日現在)となり、38年連続で過去最多を更新したと発表した。

 前年比で4000人近い急増ぶりで、10年前と比べると3・5倍以上に増えた。今年度中に100歳になる人は1万9768人。

 厚労省によると、100歳以上の女性は3万1213人(前年比3531人増)で86%を占めた。男性は5063人(同450人増)だった。今年度中に100歳になる人は、女性1万6712人、男性3056人で、男女合わせて前年度より1990人増えた。

 人口10万人当たりの100歳以上の高齢者数は全国平均で28・39人。都道府県別に見ると、沖縄県が61・03人と36年連続で最多。逆に最も少ないのは、埼玉県の14・22人で、19年連続最下位となった。

 国内最高齢者は、沖縄県の113歳の女性だが、家族らの希望で氏名は非公表とされた。男性の最高齢者は、112歳の宮崎県都城市、田鍋友時さん。2006年6月に日本男性で最高齢となり、昨年1月には長寿世界一の男性としてギネスブックに認定された。

テレビでは日本大学人口研究所の方が出て、「今のペースで行くと、2034年には100歳以上の人が100万人を超える」と言っていました。日本の長寿化は、どこまで進むんでしょうか。

女性の割合は徐々に高まっていますので、そのときには90万人くらいが女性、ってことになりそうです。

※上の厚労省のサイトでは、表など詳しい資料のPDFファイルも見られます。各地で活躍されている高齢者の方も、たくさん紹介されています。お住まいの地域のご長寿さんが出ているかもしれないので、ご覧になってみてはいかが。

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