2009年06月07日
【新刊情報】死ぬときに後悔すること25
若手(33歳です!)緩和医療医・大津秀一さんの近刊です。
「終末期医療」の枠を超えて、生き方論になっているようですね。30代前半でこれだと、末恐ろしいですなぁ。。。
内容紹介(Amazonより)
ほとんどの人は死を前にすると後悔するという
では、人生の最期を前に、どのようなことに後悔するのか。
本書は、終末期医療の専門家である著者が、
1000人を越す患者たちの吐露した「やり残したこと」を25に集約して紹介。
儚くも、切ない思いが行間から滲み出てくるようで胸が締め付けられます。
例外なく、死はすべての人に訪れます。
だからこそ、1人でも多くの人に後悔の少ない人生を送ってほしい。
心の苦痛を訴える末期患者と、正面から向き合ってきた著者が
綴った切実なメッセージが心に響く1冊です。
死ぬときに後悔すること25
1たばこを止めなかったこと
2感情に振り回された一生を過ごしたこと
3遺産をどうするか決めなかったこと
4故郷に帰らなかったこと
5仕事ばかりで趣味に時間を割かなかったこと
6会いたい人に会っておかなかったこと
7結婚しなかったこと
・・・など
大津秀一さんと言えば、「余命半年」には大きな感銘を受けました。こちらも、オススメです。