2011年06月01日
【サイト紹介】グリーフケアの無料 総合情報サイト「グリーフ・サバイバー」開設
本日開設されたばかりのサイトです。
グリーフケアの無料 総合情報サイト『グリーフ・サバイバー』開設 グリーフケア/ワーク方法を学び実践する、医療/葬儀関係者・カウンセラー・一般の方 全てに有用な情報を提供
グリーフケアの無料 総合情報サイト『グリーフ・サバイバー』開設
グリーフケア/ワーク方法を学び実践する、
医療/葬儀関係者・カウンセラー・一般の方 全てに有用な情報を提供
~グリーフケアに関する研修や、一般の方向けの講演を行うサービスも提供~
有限会社アルゴダンザ・ジャパン(本社:静岡市葵区、取締役:法月 雅喜)は、医療・葬儀関係者・一般の方からのグリーフケアに関する興味が高まっていることを受け、6月1日にグリーフケア/ワークについての無料 総合情報サイト『グリーフ・サバイバー』を新設いたします。
『グリーフ・サバイバー』URL
http://www.grief-survivor.com/ (6月1日公開予定)
■新サイト設立の趣旨
グリーフとは、“死別による悲嘆”の事です。大切な人との別れは、だれにとっても辛いものですが、その喪失を受け入れて生きていく過程には、精神的、肉体的苦痛や環境変化などに適応していく必要があります。
かつては、親戚、友人、地域のコミュニティーや寺が、死の直後だけでなく、その後の何か月、時には何年も、愛する人を亡くした人を支えて来ました。しかし、今日の社会では、社会環境の変化から人々は死になじみがなく、また地域からのサポートも少ないため、死をどう対処したらよいのかという不安を抱えています。さらに、最近の東日本大震災のような大災害の際に、充分に遺族の心のケアが出来る人材がいないという問題が顕在化してきています。
このような現状の中、遺族との接点があり、なんとか死別体験者を支えたいと考える医療関係者、葬儀関係者、警察関係者、カウンセラー、そして友人を上手に支えたいと考える一般の方から、「遺された人に寄り添い、支える」グリーフケアの必要性が認識されはじめています。
現在、グリーフケアはその黎明期にあり、専門のカウンセラーは数少なく、これに関する情報はインターネット、書籍上でも十分に提供されているとは言えません。
アルゴダンザ・ジャパンでは、これらを背景にグリーフケアの総合情報サイト『グリーフ・サバイバー』を新設し、総合的なサポート情報を提供する事といたしました。「グリーフ・サバイバー」は本体のアルゴダンザ・ジャパンの事業であるメモリアル・ダイヤモンドの製作( http://www.algordanza.co.jp/ )とは一線を画し、ソーシャルビジネスとしての視点からの運営を行う予定です。
「グリーフケア」で検索すると、用語の解説以外では、グリーフケアを行う団体が上位に表示されます。こうした情報提供に特化したサイトは、貴重ですね。このサイトを通じて、専門家と悲しみを抱える人が出会ったり、あるいはグリーフワークの一助となることができたら良いですね。
サイトの発展をお祈りいたします。