2011年07月28日

【統計】女性の平均寿命、猛暑で前年下回る


平均寿命が短くなったのは、インフルエンザが流行した2005年以来で、5年ぶりだそうです。



女性の平均寿命、猛暑で前年下回る…熱中症急増 : 社会 : YOMIURI ONLINE(読売新聞)

 厚生労働省は27日、2010年の日本人の平均寿命について、男性は79・64歳、女性は86・39歳だったと発表した。男性は前年から0・05歳延びて過去最高を更新したが、女性は0・05歳短くなった。女性の平均寿命は26年連続で世界1位。男性は前年の5位から4位となった。

 平均寿命が前年を下回るのは、インフルエンザ流行で死者が増えた05年以来5年ぶり。10年は記録的猛暑で、同省では女性高齢者を中心に熱中症などで死亡した人が急増したことが一因とみている。同省によると、10年に熱中症で死亡したケースは、女性が前年比約9倍の798人で、統計を取り始めた1964年以来で最多。7、8月は暑さが原因とみられる肺炎、心疾患による死亡も前年より1割以上増えた。男性も熱中症で死亡するケースが約6倍の920人に上ったが、自殺者が減ったことや、がんの死亡率が下がったことなどで、平均寿命が延びたという。平均寿命は、その年に生まれた0歳児が平均何歳まで生きるかを予測した数値。


各メディアは「猛暑で熱中症など夏の死者が急増したため」としています。夏と言えば「消えた高齢者」も話題になりましたが、平均寿命には影響しなかったんでしょうか。

厚生労働省のページは、以下です。

平成22年簡易生命表の概況|厚生労働省

私がいつも注目しているのは「生存状況」というページです。

寿命中位数等生命表上の生存状況|厚生労働省

これを見ると、平均寿命がこの先も延び続けるだろうことが予測できるからです。女性の場合は特に、90歳や95歳を超えて生存する人の割合はまだ「右肩上がり」で増えており、半数の人が生きていると期待される「寿命中位数」も90歳に届く寸前です。

去年は猛暑、今年は震災で、平均寿命の延びは足踏みすることになるでしょう。それでも、大きな流れとしての「長寿化」は、なお進行中です。

p-4195264 at 05:56│Comments(0)TrackBack(0)ニュース記事 

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