2011年12月13日

【ニュース】震災遺児へのグリーフケアを年明けから開始


今のところ報じているのは共同通信だけ。それもごく短い記事です。



ただ注目される動きであることは確かですね。

震災遺児に悲しみ減らすケア 厚労省方針、民間と協力 - 47NEWS(よんななニュース)

 東日本大震災で親を亡くした子どもが岩手、宮城、福島の3県で1500人に上ることを受け、厚生労働省は10日までに、3県と協力し子どものグリーフケアを年明けから始める方針を固めた。

 大規模災害で国がグリーフケアに取り組むのは初めて。専門のスタッフが一対一で子どもの話を聞き取り、会話やスキンシップを通じて悲しみの軽減を目指す。心的外傷後ストレス障害(PTSD)などへの医療的ケアと合わせ、被災者の心のケアを本格化させる。

 グリーフケアは、近しい人を亡くした喪失感を受け入れ、悲しみに適応する過程を支援する取り組み。


具体的にどのようなことが行われるのか、見守りたいものです。「大規模災害で国がグリーフケアに取り組むのは初めて」とのことですので、今回がいわばモデルケースになることも当然想定されていることでしょう。

ちなみに震災遺児については、つい先日NHKスペシャルが放送されたばかりです。

NHKスペシャル|シリーズ東日本大震災 震災遺児 1500人

また震災に限らず「遺児」ということでは、あしなが育英会からシビアな報告が発表されたばかりです。

神戸新聞|社会|遺児らの家庭貧困、深刻化 あしなが育英会調査

病気や災害などで親が死亡、または障害者となった高校生がいる家庭の生活保護率が5・8%と、全国平均(人口比)の3倍以上になっていることが、遺児支援の民間団体「あしなが育英会」(本部・東京)の調査で分かった。


正直、震災遺児には社会の救いの手は比較的届きやすいかと思います(それでも十分かどうかは疑問ですが)。こうした報道や取り組みをきっかけに、広く社会全体で遺児のことを考え、手をさしのべていくようにしたいものです。

p-4195264 at 05:35│Comments(0)TrackBack(0)ニュース記事 

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