2012年12月13日

【新聞記事】ネット利用し墓参り、神奈川のお寺が導入


ネット墓地、いずれは多くのお寺の「常備品」になるかもしれません。

ネット利用し墓参り、南足柄・善福寺が導入/神奈川:ローカルニュース : ニュース : カナロコ -- 神奈川新聞社
インターネットを使った新たな墓参りの仕組みを南足柄市の寺院が導入した。寺院が故人のページを開設、遺族から紹介された人がアクセスでき、メッセージを残せる。人口減などを背景とした“寺離れ”が懸念される中、遠方の遺族や知人らが足を運ぶ負担を軽減するとともに、故人ゆかりの人々がつながる場を提供しようとの思いも込めている。
そのページが下記。あくまでこのお寺に年回法要や永代供養を申し込んだ人が対象で、これ自体を商売にしているわけではないようです。オンライン墓参り|相州西之坊 善福寺記事は、次のように続きます。
県西部は人口減少が続いており、寺院にとっても檀家(だんか)の維持は大きな課題。伊東さんは「遠方に暮らす遺族が増え、転居に伴って身近なところに墓を移す人もいる。年に1、2軒ずつ減っているが、新たな檀家は増えないのが現状」という。こうした中で、所在に関係なくつながることができるネットに着目したが、伊東さんはあくまで補完的なものと捉えている。「寺院を訪れる機会が全くなくなると、命のあり方を考える機会も減ってしまう。実際に墓参する大切さに気付くきっかけになれば」とも思っている。
檀家が減ることはあっても増えることはない。お若い住職ですが、多くのお寺に共通した悩みでしょう。ネットの活用も一つの手法となるでしょうが、コアな檀家の人はえてしてそういうのに疎かったりするでしょうから、その辺はギャップがあるかもしれません。#### 当ブログでは、寄稿記事ならびにブログネタを常時募集しています ###

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