2013年11月02日

【ネット記事】急死したルー・リード、Spotify にプレイリストを保存していた


実はルー・リードのことには無知なのですが、非常に興味を惹かれる話題なので拾っておきます。



急死したルー・リード、 Spotify にプレイリストを保存していた。クラシックから最新のヒットまで、個性的なセレクション | All Digital Music

昨日71歳でこの世を去ったアーティスト、ルー・リード。

そのリードは、生前音楽ストリーミングサービスの「 Spotify 」(スポティファイ)でアカウントを持っていました。

Spotifyのユニークな機能としては、ユーザー自身が好きな音楽を組み合わせて「プレイリスト」を作成したり、ユーザー同志がフォローし合えたり、フォローしたユーザーのアクティビティが見れたり出来る、ソーシャル機能があります。

ルー・リードも同様で、自分のアカウントでプレイリストを作成しユーザーと共有したりしていました。


ネット時代、ソーシャル時代ならではの「遺産」という感じですね。音楽家のレコードコレクションや、作家・学者の蔵書が死後寄贈されたり、そのリストが出回ったりということはこれまでもありました。でもこれからは、著名人のこうした「好きなものリスト」が出回るケースがはるかに増えるのではないでしょうか。そして故人を追悼する際には、それが活用される、と。

有名人に限りません。一般の人でも、こうしたリストを作成し、死後にそれが遺るケースが普通になって行きます。故人を知る遺族がそれを追悼の対象として利用するのはもちろんですが、ずっとあとの子孫も、ひょっとしたらそのリストの中から自分のお気に入りを見つけたりするかもしれません。素敵なことだと思いませんか?

ちなみに私自身は、音楽に関してはこうしたリストをまだ作っていませんが、お気に入りのネット記事ははてなブックマークで、そして読み終わった本はブクログで記録するようにしています。前者は1万5千件あまり、後者は250冊ほどが登録済みです。

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