2013年05月01日

【ニュース】アステラス製薬が最長1年間の「寄り添い休業制度」を創設


身内ががんなどで余命宣告を受けた際に利用できる休業制度ということです。



今の日本では「超」が付くくらいユニークな制度ですが、いずれはスタンダードになってもらいたいものです。

家族が余命宣告受けたら、最長1年休職の会社 : アラカルトニュース : yomiDr./ヨミドクター(読売新聞)



製薬大手のアステラス製薬は、社員の家族や近親者ががんなどで余命宣告を受けた際に、最長1年間休職できる「寄り添い休業制度」を4月から導入した。

家族との残された時間を一緒に過ごせるようにして、社員の精神的苦痛などに配慮する。同社はがん対策の新薬開発が主な事業の一つだ。

余命が6か月以内と宣告された配偶者や父母、子どもなどがいる社員が対象で、休職期間は1週間~6か月間。最長で6か月間延長できる。国内に勤務するグループの社員約8100人が対象で、期間中は無給となるため、どこまで利用者が広がるか不透明な部分もある。

昨年、末期がんで余命宣告を受けた母親を持つ社員が会社に相談したことが制度を導入するきっかけとなった。その社員は、有給休暇で対応せざるを得なかったといい、「国内企業では珍しいが、製薬企業として家族や社員の支援を優先した」(広報)という。


無給であること、そして職場の同僚の理解がどの程度得られるか。この辺が利用度を左右しそうですね。鳴り物入りで導入したはいいが、ほとんど使われなった、ということもあり得ます。最終的には、「製薬企業として家族や社員の支援を優先した」というのがどれだけ本気か、に掛かっているでしょう。

あと制度としては、余命宣告を受けた配偶者や父母、子どもがいることが条件となる、というのも微妙な気がします。診断書の提出など、証明を求められることになるんでしょうか。

現在の職場では、忌引きですらなかなか十分に取りにくいという状況があります。この制度は、職場と家族、そして病や死について多くの論点をはらんでいる気がします。会社で、家族で、話し合いのネタにしてみてはいかがでしょうか。

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p-4195264 at 05:21│Comments(0)TrackBack(0)ニュース記事 

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