2013年04月24日

【書籍】「生きる」ノート「引き継ぐ」ノート ~ゴールド・プラチナ 2冊のエンディングノート~


2分冊というのが大きな特徴のようです。



そして、5人の司法書士が集まってつくった、というところも。本日発売です。



内容紹介
この本は、5人の司法書士が現場での経験や法律の専門家としての立場から制作した新しいコンセプトの2冊のエンディングノートです。

巷によくあるエンディングノートは家族で共有しておくべき「介護・成年後見・葬儀」といった項目と、他人には見せたくないプライベートな「思い出・財産・死後に伝えるメッセージ」といった項目が1冊のノートに収められていることが多く、生前に家族と共有することが難しいと感じるものがほとんどです。

このエンディングノートは生前に親族と共有するための「ゴールドノート」、自分亡き後に親族に見てもらうための「プラチナノート」の2冊に分かれているため、この問題を解決しました。
あなたのこれからの人生をもっと輝くものにするために、このノートを十分にご活用ください。


このエンディングノートについて紹介した記事を見かけました。「広島発」というのも、案外ウリになるかもしれません。

広島の司法書士5人が考えた「エンディングノート」、2冊1組で販売へ - 広島経済新聞

相続手続きの現場では被相続人の財産が把握できていない場合、「自身の意志や情報を伝えるものがなければ手続きがなかなか進まないケースもある」と広報担当の石田陽之さん。

「どのように生き、送られたいのか」を書き出すエンディングノートは、介護や後見、葬儀について家族と共有するための「ゴールドノート」と、財産や遺言書の存在、メッセージを書くため「プラチナノート」の2冊。内容を分けることで、いつでも見ることができる「閲覧性」と「秘匿性」を両立させた。このほか、中小企業経営者が事業承継を考えるきっかけになればと独自に「事業承継」項目を追加している。


今後こうして、多様な地域から、多様なバックグラウンドを持つ人たちが、さまざまなエンディングノートを世に送り出してくれることでしょう。海外から移入されるケース、なんていうのも出てくるかもしれません。

「エンディングノートは種類が多すぎて、どれを選べばいいのかわからない」といった状況も予想されます。その選択を支援するサービス、なんてのも登場したりして・・・。

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