2013年04月03日

【ニュース】ブラジルで医師が300人以上を安楽死させた疑い


日本国内で起こっていたら、大騒ぎでしょうね。



でも医療施設のキャパ不足というのは、我が国にとっても他人事ではありません。

【海外:ブラジル】病院のベッドを空ける為に300人以上の末期患者の命を絶った医師が逮捕される | キャリア | マイナビニュース

病院のベッドを空ける為、300人以上の患者を安楽死させたとして、ブラジル人の医師が逮捕された。

ブラジル南部クリティーバ市にあるエバンゲリコ病院で先月、ヴィルヒニア・ソアレス・デ・ソウサ医師が勤務した後に、多数の末期患者が亡くなっているのが発見された。

逮捕されたヴィルヒニア医師は、致死量を超える薬を処方したり、生命維持装置を付けている患者の酸素供給量を減らしたとして、起訴された。

彼女は当初、7人の末期患者の死に関与しているとして起訴されていたが、調査の結果、さらに20名の患者の死に関与していたことが発覚し、その他にも300名以上の患者の死に関与している疑いが浮上した。

調査を担当した医師によると、ヴィルヒニア医師はこの7年間、まるで神であるかのように、患者を生かすか死を迎えされるかを決めていたようだ。しかも、患者に死を迎えされる理由は、病院に空きベッドが必要だから。




綺麗事では済まない現実が、かの国にはあるようです。高齢化が猛烈に進む我が国でも、ここまで極端ではないにしろ、これからいろんな問題や事件が噴出してくることでしょう。救急患者の受け入れ拒否などは、その一例です。

医師による事件ということでは、オランダではこんなケースが。

ポートフォリオ・オランダニュース - 不正に安楽死を行った医師起訴される

オランダの神経科のエルンスト・ヤンセン医師は、約200人の患者を安楽死させたとして起訴された。同医師の行った安楽死はいわゆる緩和的鎮静(palliative sedation)といわれるもので、モルヒネなど痛みなどを和らげる薬を与えそのまま死亡させるというもの。

通常の安楽死は法的な手続きをとる必要があるが、この医師は規定以上のモルヒネを投入し緩和的鎮静による安楽死を行い法的手続きや報告の義務を怠っていた。


こちらは決められた法的手続きを逸脱していた、ということのようです。法制化すればそれで万事解決、というわけには行きませんね。当たり前のことですが。

日本でも、本音の議論、実態に即した議論を始めておくべきでしょう。早すぎる、ということはないと思います。

#### 当ブログでは、寄稿記事ならびにブログネタを常時募集しています ###

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
p-4195264 at 03:23│Comments(0)TrackBack(0)ニュース記事 

トラックバックURL

コメントする

名前
 
  絵文字