2013年01月24日

【書籍】看取り先生の遺言 ~がんで安らかな最期を迎えるために~


「看取り」も「遺言」も、私が新刊書をチェックするときにキーワードとしているものです。



ダブルでヒットした感じですね。副題に入っている「がん」を加えると、3つとなりますが。



内容(「BOOK」データベースより)
治らないがん患者のために在宅緩和ケアを立ち上げたが、自身もがんで昨年9月に逝去。最期まで説きつづけた「日本人の死の迎えかた」。2000人以上を看取った、がん専門医の「往生伝」。


上の紹介を見ると医師自らが書いたように思えますが、著者はノンフィクション作家で、ここで言う「がん専門医」というのは岡部健医師のことです。

詳しくは版元である文藝春秋社のホームページにて。

『看取り先生の遺言』(奥野 修司・著) | 単行本 | 書籍情報 | 文藝春秋

担当編集者から一言
3000人の最期を看取った医師は、自分の死に際して何を思うのか。肺がん専門外科医が在宅医療の第一人者となる経緯には何があったのか。著者が宮城在住の岡部医師のもとに通い詰めて取材した力作です。岡部氏は、抗がん剤の効用、在宅医療の光と影など、著者の疑問にすべて明快に答えてくれたそうです。また、在宅で平穏に最期を過ごすと、「お迎え現象」を体験する患者さんが多いとも。看取りの最終局面では、宗教的ケアも重要なようです。2012年9月、自身の死に際して岡部医師は若い僧侶に看取らせました。


以前にも「旅立ちのカルテ。」という本を紹介しましたが、死や老いと向き合ってきたお医者さんには、仕事人生の中で体験したことや感じたこと、考えたことを、生きているうちに最低でも一冊は本としてまとめていただきたいですね。電子出版によって多くの人が著者になれる世が目前まで来ていますから、なおさらそう思います。

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