2013年01月18日
【テレビ】フジテレビ「ザ・ノンフィクション:特殊清掃人の結婚“孤独死”が教えてくれたこと」
20日放送です。この日は、「Nスペ」にも大注目なんですよね。
2013年1月20日 14:00~14:55
孤独死…その壮絶な現場で“後始末”をする男。職業は特殊清掃人。人間関係の不幸な結末を幾つも目の当たりにし心は哀しみに染まっていた。そんな彼を変えるある出来事が…
真っ昼間の番組で「孤独死」「特殊清掃」が話題になるのは異例です。しかも、それを仕事にする人の恋愛・結婚の物語とは・・・。異色のドキュメンタリー、と言っていいのではないでしょうか。
高江洲さんには「死の現場」に立ち続けるある理由があった。それは、幼い頃に病気で夭折した妹の存在。そのやるせない思いが遺された家族の悲しみに重なり、看取られることなく死んでいった孤独な死の現場に対して強い使命感を持つのだという。しかし、同時に「家族の崩壊」という人間関係の影の部分をも幾つも目の当たりにしてきた高江洲さん。いつしか、彼は「家族を持つ」ということに興味を持たなくなっていた。
しかし、そんな高江洲さんにも彼の事を深く理解してくれる女性が現れる。そして「独身主義」を標榜していた彼の姿勢も変わっていく。彼の心を動かしたもの…実はそれも、「孤独死」の現場でのさまざまな経験だった…。
“死の現場”が教えてくれたこと、それは…?
なかなか見応えのある番組のようです。
なお、高江洲敦さんは「事件現場清掃人が行く」という本を出しておられます。2010年に単行本が発売され、去年11月に文庫化。
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