2016年05月17日

【テレビ】NHKスペシャル「人生の終い方」


番組が放送されることを知った時から、待ち遠しく思っていました。

今度の日曜、22日放送です。

この日は、番組の進行役を務める桂歌丸さんにとって「笑点」最後の出演の日でもあるんですよね(22日の「笑点」は生放送される由)。

NHKスペシャル | 人生の終(しま)い方

人生の最期、あなたなら誰に、何を伝え、残しますか?或いは残さないですか?

今、自分らしい最期とは何か、かつてないほどに関心が高まっています。人それぞれに「生き方」があるように、それぞれに人生の「終い方」(しまいかた)があります。そこには、その人の生き様が色濃く反映され、残された人たちの生き方にも影響を与えます。

これまでメディアが生前準備を取り上げる際には、葬儀やお墓、相続、それに終末期医療のことなどが話題の中心でした。「終活」という軽佻なネーミングもそれを助長してきたことでしょう。「自分らしい死に方」と言ったときに語られるのが、たかだか死に装束だったり葬式で流す音楽だったりするのでは、笑止と言うほかありません。

でも本来「どう死ぬか」はその人がどう生きてきたかということと不可分です。この番組が良いきっかけになり、日本人の生前準備が一段も二段も深まるのを期待したいものです。「どう死ぬか」の前に「残された人生、どう生きるか」を問う。それも自分一個の人生だけでなく、家族や社会とのつながりの中で自分の命や人生をどう使うかを考える、という風に。

その意味でも、NHKには番組のテーマをこの一回で終わらせるのではなく、継続したシリーズにしてほしいものです。「終い方」ということについて、いろんな角度から問題提起し続けていただきたいですね。あるいは「Nスペ」以外の番組でも同じテーマを取り上げるとか。


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