2016年01月05日

【広告】宝島社が年間企業広告に樹木希林を起用 「死ぬときぐらい 好きにさせてよ」


今朝の読・朝・毎朝刊に30段広告が掲載されました。「なんじゃ、これは!?」と驚いた人が少なくなかったでしょう。


takarajima

宝島社 企業広告 2016年
広告意図

日本の平均寿命は年々更新され、今や世界一。いかに長く生きるかばかりに注目し、いかに死ぬかという視点が抜け落ちているように思います。いかに死ぬかは、いかに生きるかと同じであり、それゆえ、個人の考え方、死生観がもっと尊重されてもいいのではないか、という視点から、問いかけています。

「生きるのも日常、死んでいくのも日常」

ご出演いただきました樹木希林さんの言葉です。「死というのは悪いことではない。それは当たり前にやってくるもので、自分が生きたいように死んでいきたい。最後は、もろとも宇宙の塵になりて。そんな気持ちでいるんです。」死について考えることで、どう生きるかを考える。若い世代も含めた多くの人々の、きっかけになればと思っています。
宝島社がこの広告の主旨に沿った具体的な出版計画を持っているかどうかは、知りません(笑)。

ともかく、いいきっかけを与えてもらったと思います。当ブログの新年最初の「ネタ」がこれで、良かった。今年は生前準備の細々した話と同時に「どう生きる?」「どう死ぬ?」という問いかけと、もっと真正面から向き合って行きたいと思います。

この広告のことは、下記記事でも取り上げられています。樹木希林さんの言葉を引用しておきます。

樹木希林「死は悪いことではない」 宝島社広告で死生観伝える - エキサイトニュース
樹木は死について、「一般の世の中の人は、死というものを特別なものとして、そういうものを見ないように避けて通るんだなぁと思います。親しい人の死が身近に見られない今の世の中は、ちょっと不幸な時代になったのかなと。損しているなと思いますね」と持論を展開。

広告の意図についても「死ぬということは悪いことではない。当たり前のこと。『生きているのも日常、死んでいくのも日常』。私はちゃんと見せていきたい。そういう事を伝えるのも、死んでいく者のひとつの役目(仕事)かなぁと思いやらせてもらうことにしました」と自分なりの言葉で説明した。

今年は、宝島社ともども樹木希林さんにも要注目です。

追記(2016-01-08 0:35):
産経新聞も記事にしています。終活が話題になることは、同社の「終活読本 ソナエ」にとってもプラスですから、一種の便乗PRと言えなくもありません。

樹木希林さん、新聞広告で〝終活宣言〟に大反響 「死ぬときぐらい好きにさせてよ」(1/4ページ) - 産経ニュース


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