2015年11月12日

【ユニークな商品】オリックス銀行が業界初の通販型遺言代用信託「かんたん相続信託」を発売


いずれどこかが出してきても不思議ではありませんでしたが、一番乗りはオリックス銀行でした。

遺言代用信託、初の通販商品 オリックス銀  :日本経済新聞
オリックス銀行は、あらかじめ受け取る相手を指定してお金を預けておくと、本人の死後に簡単な手続きでお金を受け取れる「遺言代用信託」で通販型の商品の取り扱いを始める。通販型は業界初だという。来店は不要で、高齢富裕層の顧客開拓につなげる。
遅かれ早かれ、追随する企業が現れることでしょう。

これまで相続対策と言えば遺言書作成と相続税対策(納税と節税)が定番でした。これからは、遺言代用信託など信託の活用も考慮すべきポイントになってきそうですね。

タイムリーにも、こんな記事が。

相続で関心高まる「遺言代用信託」メリット、デメリット | ゆかしメディア
遺言代用信託とは、その名のとおり、信託銀行などの金融機関が遺言書の作成から、相続発生時に遺言書の内容どおりに遺産整理などのサポートを行うというサービス。最近は、相続税対策だけではなく、若年性認知症などのリスクも考慮して選択肢の一つに検討されてもいるという。

一般的には、下は100万円、200万円くらいから上限は3000万円くらいまでのプランを示している金融機関が多いようだ。では、主なメリットとデメリットを列挙しておく。

◆メリット
・遺言書作成のサポートを受けることができる
・遺言書の管理を任せることができる
・遺言の執行、現金の引き出しなどもスムーズに行うことができる

◆デメリット
・金融機関などに費用が発生する
・現金以外の不動産などの資産は別途に費用が発生する
・相続争いが発生してもサポートはなし
資産がさほど多くない(けれどそれなりにある)人、親族関係がそれほどややこしくない人向きという感じでしょうか。現在メディアで伝えられるのは、ほぼもっぱら「遺言代用信託の販売が好調」というネタばかりですが、今後はトラブルの話などが出てくるかもしれません。銀行など金融グループはメディアにとって大スポンサーなので、あまり批判的調子にはならないでしょうが。

なおオリックス銀行のプレスリリースは、下記。

国内初、通販型の遺言代用信託「かんたん相続信託」の発売を開始|オリックス銀行株式会社のプレスリリース


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