2015年11月06日

【書籍】おひとりさまの最期


上野千鶴子さんの新著です。

今回は「在宅ひとり死」がテーマ。
内容紹介

ひとりで死んでも「孤独死」とは呼ばれたくない。
……当事者の切実な問いをたずさえて、
医療・介護・看護の現場で疑問をなげかけながら、
体当たりの取材を積み重ねました。
死の臨床の常識は変わり、従来の介護を支える家族は、
どうも当てにならないことが実態のようです。
本書は「在宅ひとり死」を可能にする
現実的な必要条件を多方面に取材し、
研究した超高齢社会の必読書です。
「在宅ひとり死」のおススメの本です。
単身者が在宅で人生の最期を迎えるなどというのは、少し前までは「あり得ない」「無謀だ」というイメージでした。それが今は「備えておけば、実現可能」みたいになりつつあります。いずれは「家族というしがらみがない分、本人の希望がかないやすい」と、むしろ理想の最期のように語られるようになるかもしれません。

上野氏は、そうした流れの旗振り役と言っていいでしょう。

ちなみに2年前には「上野千鶴子が聞く 小笠原先生、ひとりで家で死ねますか?」という本も出しています。この2年半ほどで、上野氏の考え方や認識、そして日本の在宅医療をめぐる環境も、結構変わったのではないでしょうか。そんな視点で二つを読み比べてみるのも、面白いかもしれません。

70歳手前の彼女自身はあと20~30年くらい生きるでしょうが(笑)、どんな死の準備をしているのか、できるだけオープンにしていただきたいものです。




トラックバックURL

コメントする

名前
URL
 
  絵文字