2015年10月30日

【ネット記事】朝日新聞の医療サイト「アピタル」で、星野史雄さんの連載がスタート


このブログを読んでくださるような方にとっては、「必見」「必読」の連載となりそうです。

第一回は、「末期がん患者と呼ばないで」。

末期がん患者と呼ばないで - 闘病記おたくの闘病記 - アピタル(医療・健康)

星野史雄さんという名前だけでは、ピンと来ない方がいるかも しれません。闘病記古書店「パラメディカ」の店主です。恐らく日本で一番闘病記を読んでいる人にして、妻をがんで喪い、自らもがんとなった人です(「順番」としては、妻のがん→闘病記を読みあさる→闘病記専門古書店を開業→自分もがんに、ですが)。

がんについて闘病記について、自分の古書店について、どんな話を聞かせてくださるか、楽しみです。パラメディカは休業中ですけど。またそのお立場から、がん患者やその家族はもとより、一般の人や医療者に対して伝えたいことがあれば、思いっきり語り尽くしていただきたいですね。

頻度は別にして、末永く連載を続けていただきたいものです。妙な言い方ですが、星野さんの命の続く限り・・・。

それにしても、彼の亡きあと「パラメディカ」はどうなってしまうんでしょう。これほど有意義な事業が創業者の死とともに終焉を迎えるとしたら、これほど残念なことはありません。この連載がきっかけで、あとを継ぐ人や団体が出てきませんかね。

なお、2012年発行の「闘病記専門書店の店主が、がんになって考えたこと」は、Amazonでは中古品のみ購入できます。一方パラメディカ「がん闘病記読書案内―病気になった時に読む」は、在庫ありのようで。

下記ページでは、星野さん推奨のがん闘病記のリストを見ることができます。

星野史雄のパラメディカWeb書店 | がん語らいの交差点 わたしのがんカフェ | 特定非営利活動法人 わたしのがんnet

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