2015年05月13日

【ニュース】Facebookの「追悼アカウント管理人」機能が日本でもスタート


3ヶ月前にアメリカでスタートしたこの機能、今回日本を含む4ヶ国に対象が拡大されたかたちです。


前回2月のときの記事がこちら。
この度、利用者が亡くなった後の追悼アカウント管理人を、生前に利用者ご自身が指定できる新機能が日本でもご利用いただけるようになりました。

・・・

以前より、利用者が亡くなった場合、その方の家族や友人からのリクエストに応じて、Facebookでは故人のアカウントを追悼アカウントに変更する機能をご用意しています。今回追加された新機能では、追悼アカウントで管理人が以下の操作をできるようになります。
  • 追悼と表示されたタイムラインで一番上に表示される投稿
  • まだつながっていなかった家族や友達からの友達リクエストへの対応
  • プロフィール写真とカバー写真の変更
生前の本人の交流関係をもとに、アカウントを維持・メンテナンスするようにできる機能というところでしょうか。「できること」「できないこと」は下記を参照してください。

追悼アカウント管理人とは何ですか。 | Facebookヘルプセンター 

言葉だけではイメージしにくい部分があります。Facebookの利用が何十年も続けば、こうした追悼アカウントがいくつも「友達」の中にいる、というのが普通になるでしょうね。現在友達の誕生日を知らせてくれる機能がありますが、命日を知らせてくれる機能もそのうち追加されるかもしれません。

なお、ちょうど数日前にこんなまとめ記事が出されていました。
海外でのサービスの場合、英語で書類を整えたりする必要もあるようで、敷居がかなり高いですね。現状は「そのまま放置」か「遺族などが本人に成り代わり処分」というケースがほとんどなのでしょう。

今回のFacebookの件をきっかけに、他のWebサービスやSNSなどでも対応の仕組みをきっちり構築してもらいたいものです。特に、利用者の多いアメブロなんかには。


  • このエントリーをはてなブックマークに追加
p-4195264 at 06:08│Comments(0)TrackBack(0)ニュース記事 

トラックバックURL

コメントする

名前
 
  絵文字