2015年04月13日

【ニュース】日本救急医学会など3学会が、終末期医療のガイドラインについて緊急提言


昨年11月に3学会共同で「ガイドライン」を提言したところです。


これにとどまらず、医療界全体でガイドラインをまとめようじゃないか、という趣旨のようです。統一ガイドライン。

医療界全体で終末期医療ガイドライン作成を- 3学会が緊急提言 | 医療介護CBニュース

日本救急医学会、日本集中治療医学会、日本循環器学会の3学会は、救命不能な患者でも人工呼吸器などの生命維持装置や医療機器で直ちに心停止には至らないケースがあるなど、「高度に救命救急技術が進歩した現在、終末期でも延命可能で、集中治療室での自然死が困難な状況になっている」とし、「医療界全体で統一した終末期医療のガイドラインを作成すべき」との緊急提言を発表した。

具体的には「日本医学会連合、日本医師会、日本看護協会など、医療に広範にかかわる団体」が先導していくことを求めています。名指しされた当の団体は、速やかに何らかの応答をすべきと考えます。

国会では尊厳死を法制化しようという動きもあります。そちらとも連携して「患者の権利法」みたいなのを制定するとしたらどんな内容を定めるべきか、といったことについても医療界としての見解をまとめていただきたいものです。

もちろん医療者・医学者だけで決められる話ではないので、こうした学会や医療団体の発信をメディアが広く伝え、それを元に人々が意見表明したり身近な人々と話し合ったりすることもすごく大事です。

本提言が、その発端になることを望みます。かねがね「国民的議論が必要だ」と言われながら、その議論は一向に進展していませんので(少なくとも私は、そう見ています)。上記引用にあるような「救命救急技術の進歩」とのギャップは広まるばかりで、もはや先延ばしは限界に近いのではないでしょうか。


できれば3学会(のいずれか)には、このガイドラインに対する反響や、今回の提言についても、きちんとホームページなどで情報発信していただきたいですね。

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p-4195264 at 22:44│Comments(0)TrackBack(0)ニュース記事 

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