2015年03月09日

【ネット記事】がんの転移がわかって 残りの時間、濃密に生きる


ニューヨーク・タイムズに掲載された記事を朝日新聞が転載しています。


例によって会員限定記事ですが、無料で登録できますのでまだの人はこの機会にぜひ。味読するに値する文です、間違いなく。

筆者は神経学者のオリバー・サックス教授。現在81歳。老いてから、病を得てからの心境を綴っています。死という終局を意識するようになったことで、かえって濃密に生きているとのこと。
1カ月前、私は自分が健康で、至って丈夫だとさえ思っていた。81歳のいまでも、毎日1マイル(約1.6キロ)を泳いでいる。だが、運は尽きた。数週間前、肝臓にがんの転移がいくつもあることが分かったのだ。

こういう「先輩」の言葉にも耳を傾けつつ、最後は各人が自分の老いや死に向き合って行くしかありません。ただ今後はますます多くの人が、そこで感じたことや考えたことを言葉にするようになるでしょう。語り合いの場のようなものもできていくのではないでしょうか。

高齢社会ってネガティブなイメージで語られがちですが、こうした濃密な語りが増えると考えるとまんざらでもありませんね。オリバー・サックス教授の自伝、ぜひ読んでみたいものです。


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