2014年10月23日

【ユニークなサービス】ラストメッセージを預かり、死後に郵送する「すまいるポスト」


12月にプレリリース、来年1月に正式オープンの予定だそうです。



死とどう向き合うか終活に関心が集まるなか、ITサービス業のアートプラス(大阪市中央区)は、あらかじめインターネットのサイト上に残したメッセージを死後、指定の知人宛てにはがきなどで送付するサービス「すまいるポスト」を12月に始める。独居の高齢者が増えるなか、生前の心残りを解消するサービスとして注目されそうだ。

送付方法は、はがき▽封書▽電子メールの3種類。宛先は20まで登録できる。直筆の文章も登録可能。メッセージの内容や送付先は必要に応じて変更可能だ。顧客の死亡確認は、事前登録の親族や介護施設などからの連絡、さらには、生命保険会社などと提携することも検討している。
メールでこうしたメッセージを伝えるサービスはすでにいくつもあります。郵送で送付、というのがユニークですね。当然ながら、直筆のメッセージを送ることも可。

ざっとホームページを見た限りでは、死亡確認のプロセスについて説明がありませんでした。確認が死亡から何ヶ月も経ってから、というのでは意味がなくなりますので、ここは重要なポイントです。
あとはやはり、利用者増→サービス充実の好循環をつくれるかどうか、ですね。メディアは割と好意的に取り上げてくれそうですので、その宣伝機会をうまく活用できれば、数千人、さらには万単位の人が利用するサービスになるかもしれません。

プレリリースや本サービスの開始時に目新しいネタ等を見つけたら、この記事に追記していきます。


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