2014年04月05日

【新聞記事】延命治療選択の解説本を福岡の臨床心理士が出版


隠れたベストセラーになっているようです。


アマゾン では在庫切れ(4月5日現在)。
福岡市早良区の臨床心理士で医療に詳しい藤井悟子(さとこ)さん(62)が著書「延命治療について知っておきたいこと-こころに添う最期」を出版した。延命治療の内容や、終末期の医療について自分の希望を記す「事前指示書」の書き方に関するアドバイス、そのまま記入して使える「ひな型」も盛り込んだ。藤井さんは「命の終え方は最後の生き方。最期をどう迎えるかを自身や家族が考えるときに、この本が役に立てば」と話している。

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3部構成。第1部「延命治療とは」は心臓マッサージや気管切開、胃ろうなどについて解説。第2部「事前指示書について」では、簡潔なスタイルのひな型を2ページにわたって掲載した。同書の意義や医療現場での普及の動きについても記している。第3部は「家族の命の終わり方を考える」で、大事な人の最期に関して家族の迷いや悔いが少なくなるためにはどうしたらいいかを具体的につづっている。
50ページ以下でお値段は700円+税。一家に最低一冊はあっていい本ですね。表紙のフォントやイラストの温かい感じも、多くの人を惹き付ける要因になっているのではないでしょうか。

藤井さんの言葉。

藤井さんは「事前指示書に法的効力はないが、終末期の医療においては、本人の意思が尊重されるようになってきている。ある程度の年齢になったら事前指示書を書くということが、家族への思いやりとして定着すれば」とも話している。

事前指示書とかリビング・ウィルという言葉すら、まだ一般に定着したとは言いがたい状況です。こういう小さな本が多くの人の学ぶきっかけ、考えるきっかけとなることを強く希望します。できれば夫婦間、家族間で回し読みして、感想や思うところを話し合えたら素敵ですね。



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