2014年03月29日

【ニュース】終末期の透析見合わせで提言


尊厳死の法制化が実現するかどうかに関わりなく、本人の明確な事前の意思があればそれを尊重する、という流れになっています。


あとは家族できちんと話をして、いざという時にそれをひっくり返されないように納得してもらっておくことですね。
腎臓を患う患者が受ける人工透析について、専門医で作る学会は、回復の見込みがない終末期になった場合、患者があらかじめ書面で意思表示を行う「事前指示書」などがある場合は透析の見合わせを検討することなどを盛り込んだ提言をまとめました。

・・・

それによりますと、終末期に透析治療を継続するか見合わせるかは患者の意思を尊重するとしたうえで、患者に対して判断能力がなくなる前に意思を表明する「事前指示書」を作成する権利があることを説明するとしています。

そして全身の状態が極めて悪くなり、事前指示書で患者自身の意思が示されている場合や、家族が患者本人の意思を推定できる場合は、透析の見合わせを検討するとしています。

提言そのものは意外でも何でもなく、条件やプロセスを明確化することで「見合わせ」が適正に行われることを企図したもの、と捉えることができます。なお、この見合わせというのは差し控えと中止を合わせたもので、その後に開始や再開ができるというニュアンスが込められているとのことです。

29日現在、日本透析医学会のホームページには提言の全文は見当たりません。案の段階でのものは、下記(PDF注意)。


こういうニュースが出たタイミングも、ぜひ考えたり話し合ったりする「チャンス」にしてほしいものです。理事長からも、こんな言葉が。

日本透析医学会の水口潤理事長は、「患者や家族の意思を尊重した医療にすることが最大の目的です。提言をきっかけに自分の最期をどうするのか患者も考え意思表示してほしい」と話しています。


p-4195264 at 22:34│Comments(0)TrackBack(0)ニュース記事 

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